映画「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」について記載しています。執筆当時(2022年9月)の内容です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
2002年9月、夫と息子(小5)と私の家族3人で映画「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」を観に行ったお話です。「新宿バルト9」に行ったので、その前後に入ったお店も含めて休日の映画鑑賞コースとして参考になれば幸いです。
遅めの夏休み気分で
2022年の夏休みは家庭内でトラブルが発生し、楽しいお出かけは皆無でした。トラブルも徐々に収まった9月のシルバーウィーク、台風の進路を心配しつつも家族で映画に行きました。映画にしたのは、子どもから行きたいとせがまれたからです。夫も私も映画は好きなほうですが息子がそれほどでもなかったので、あまり映画館に行くことはなかったのですが、どうやらお友だちがワンピースの映画を観て、話が合わなくなったことが嫌だったようです。夫はあまりワンピースが好きではないようですが、息子が自分から映画に行きたいというのはめずらしので、家族で「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」を観に行くことにしました。
新宿駅からほど近い「新宿バルト9」
「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」は、2022年8月6日から公開され、2022年10月現在も上映中です。子どもたちの夏休み期間に公開開始されたので、大勢の子どもたちが映画館に足を運んだでしょう。新宿では、「新宿バルト9」「TOHOシネマズ新宿」で上映されていました。どちらも駅からそう遠くないので迷いましたが、都合のいい時間帯だった「新宿バルト9」を選びました。
「新宿バルト9」の行き方を簡単に記載します。新宿駅から東南改札口を出て東南口広場を横切り、甲州街道を右手に道なりにしばらく歩きます。大塚家具のショールームを通り過ぎ、IKEAを通り過ぎて進むと「新宿三丁目イーストビル」に到着します。「新宿マルイアネックス」といったほうがわかりやすいかもしれません。「新宿三丁目イーストビル」の1階から8階は「新宿マルイアネックス」で9階から13階が「新宿バルト9」です。
ちなみに、「新宿バルト9」の「バルト」はドイツ語で「WALD」と表記し、ビルには「WALD9 CINEMA」とあるのですが、読み方や表記を知らなければ、ちょっとわかりにくいかもしれません。
始まるまでは近くのカフェ・ベローチェで
映画開始まで時間があったので、地下1階の「カフェ・ベローチェ」でお茶しました。同じビルですが、「カフェ・ベローチェ」は、新宿通りに一旦出て階段を下りていく造りになっています。「カフェ・ベローチェ」は、リーズナブルなので家族でちょっと一休みするのに助かります。
「新宿バルト9」でポップコーンを購入

「新宿バルト9」はビルの9階がロビーフロアになっていて落ち着いた雰囲気です。左手にキラキラした目をひく階段があり、階段を上った先にはイベントスペースがあります。ここで舞台挨拶をすることもあるのでしょう。他には、チケット売り場やフードの販売があります。天井が吹き抜けになっていて、10階の「カフェオアゼ」から見下ろせるようになっています。
「新宿バルト9」は、オンラインチケット予約システム「KINEZO」が導入されているので、事前に予約したチケットを発券します。2日前の午前0時から予約可能です。
フードはやっぱりポップコーン。3人で塩とキャラメル両方入ったハーフ&ハーフを2個買いました。上映時間を待つ列をならんでいる間から、ぱくぱくといただきます。山盛りはいっているのでポロっと落ちちゃうのですが、すぐにスタッフの方がササっと掃除してくれました。
入場者特典をゲット
「新宿バルト9」は、9つのシアターがあります。私たちが観たのはシアター3でした。9階にあるのでロビーフロアから一番近いシアターです。「新宿バルト9」の中では、150席足らずの小さめのシアターになります。この日は台風が心配される日でしたが、満席に近い状態でした。天候のせいか客層は、子どもよりも大人たちのほうが多かったです。
中に入る時に、「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」の入場者特典の第3弾と第4弾をもらいました。ちょうど第4弾配布タイミングになったところだったので、余った第3弾分と合わせて配布されたのでしょう。
●【第3弾】「ONE PIECE」コミックス 巻4/4 ”UTA”
●【第4弾】「ONE PIECE」コミックス 巻四十億 “RED” アンコール
入場者特典のコミックスは、薄めですがキャラクターのラフスケッチや相関図、漫画などが収録されていました。
音楽を楽しむ映画
私も夫もワンピースのファンというわけではなく、テレビ放映を少し見たくらいで、主なキャラクターくらいしかわかりませんでしたが、映画はかなり楽しめました。楽曲が次々に流れてきたので、Adoさんの歌に圧巻されたところが大きかったです。最後のバトルシーンでは、音が大きく画面の光彩が激しいので息子が大丈夫か心配になったのですが、後で本人に聞くと平気だったようです。
Adoさんは、楽曲「うっせぇわ」で知り、その時から歌唱力がある人だなと思っていました。その後、ヒカキンさんのYouTubeチャンネルで対談していたのをちらっと見まして、受け答えがしっかりしていることが印象に残りました。2002年10月生まれということで、「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」で歌ったのは19歳なんですね。才能あふれる若い人がいることに嬉しくなります。特に迫力ある楽曲では、映画館の大きな音がマッチして、観ているだけでハイテンションになりドキドキしました。
Adoさんが歌った楽曲は7曲あり、すべて素敵だなあと思ったのですが、主題歌の「新時代」、「私は最強」、「逆光」、「Tot Musica」が特にグッときました。
「新時代」楽曲提供:中田ヤスタカ
「私は最強」楽曲提供:Mrs. GREEN APPLE
「逆光」楽曲提供:Vaundy
「ウタカタララバイ」楽曲提供:FAKE TYPE.
「Tot Musica」楽曲提供:澤野弘之
「世界のつづき」楽曲提供:折坂悠太
「風のゆくえ」楽曲提供:秦 基博
家族みんな楽しめた映画で、息子はまた観たいというほどでした。
▼ウタとAdoのイラストがシックで印象的なジャケットです。初回限定盤CD+DVDのセット。
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▼ウタとAdoとルフィが描かれたポップなジャケットです。CDに8曲収録。
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夕食は「ドリア&グラタン なつめ」で

映画のあとは、「新宿マルイアネックス」8階の「ドリア&グラタン なつめ」で食事しました。夫はイカスミドリア、息子はチョコ&バナナハニートースト、私はドリアにほうれん草トッピングでいただきました。夫は食事後しばらくしてからも「美味しかった」といっていたので、よほど気に入ったようです。
最後に「Seria(セリア)」と「駿河屋」を堪能
食事の後は、私は4階の100円ショップ「Seria(セリア)」へ、夫と息子は5階の「駿河屋」へ。「駿河屋」はゲームやフィギュア、ぬいぐるみなどを扱うお店です。息子はプラモデル「エヴァンゲリオン初号機 with カシウスの槍」を買ってもらってほくほくでした。
まとめ

「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」をメインイベントに「新宿マルイアネックス」で家族で休日をたっぷり満喫できました。台風の影響はあまりなかったのですが、雨の日など屋内で家族で楽しむコースの参考になれば幸いです。